2019/08/23 03:33
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ソーシャルメディアとゲームで中国最大手 テンセント・ホールディングス(騰訊) は14日4-6月(第2四半期)決算を発表した。 決算では4-6月の総売上高は 888億元(約1兆3400億円) と、アナリスト予想の平均(934億元)を下回った。 ソーシャルメディア広告と「その他」の売上高は28%増と大幅に伸びたものの、メディア広告収入は7%減少した。 一部のドラマ番組で予想外に放送の遅れが生じたことが響いた。 動画共有アプリ「ティックトック」を運営するバイトダンス(字節跳動)といった競合他社に広告収入を奪われたことが響いて売上高の伸びが市場予想に届かなかった。 テンセントの発表によれば、オンライン広告収入は16%増と、予想を下回る伸びだった。 テンセントは、運営するメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」での広告表示を増やす取り組みを進めたものの バイトダンスの影響 を免れることはできなかった。 また、純利益は35%増の241億元で予想を上回る伸びとなった。 これは投資先のバリュエーション上昇などに伴う40億元余りの利益が寄与したためだ。 PR |
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