2007/09/24 07:43
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英国銀行大手HSBCは21日、米国の低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」事業から撤退すると発表した。 同事業を行っていた米国子会社を閉鎖し、従業員約750人を解雇する。 HSBCは03年に米国消費者金融会社を買収し、米国でサブプライムローン事業を始めた。しかし、焦げ付きが急増したため、今年3月に発表した06年12月期決算で 約100億ドル(約1兆1500億円) の貸し倒れ引当金を積み増し、サブプライム問題が大きな注目を集めるきっかけとなった。 HSBCは米国でのこの事業の撤退に伴い、2007年12月期決算で計9億4500万ドル(約1086億円)の損失を計上する。 PR |
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