2007/11/05 08:35
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チットウッド・ハーリー・ハーンズ(アトランタ 法律事務所)の発表(2日) チットウッドは、メリルリンチ(米 証券大手)の株主を代表し 債務担保証券(CDO)関連の84億ドル(9634億円) の評価損をめぐり同社を提訴したと発表した。 チットウッドは2月26日-10月23日の間にメリルの普通株を購入した投資家に代わって訴訟を起こし、集団訴訟の認定を求めている。 メリルは10月24日に84億ドルの評価損について発表した。 評価損の規模は同社の先の見積もりの約2倍で、スタンレー・オニール前最高経営責任者(CEO)の30日の辞任につながった。 原告側は、メリルはCDO関連で公表したよりも大きなリスクを抱えていたと指摘し、発表は大きく事実と異なっていたと主張している。 なお、メリル株は2日、米サブプライム住宅ローン関連証券でさらに100億ドルの評価損を計上するとのドイツ銀行のアナリストのコメントを受けて6年で最大の下落を演じた。 PR |
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