シェブロン(米　石油大手)の発表（２日）

　第３・四半期決算は、製油マージン低下が響き純利益は

　　　　３７億２０００万ドル（１株当たり１．７５ドル）

と前年同期　５０億１０００万ドル（同２．２９ドル）から２５％超の減益となった。

　約４億ドルの特別項目を除く１株当たり利益は約１．９４ドルで、アナリストの利益予想の平均２．０７ドルを下回った。

　収入は
　　　５５１億７０００万ドル　
　　　（前年同期　５４２億１０００万ドル）

と増加していた。

　夏のドライブシーズンの終了したため、ガソリン価格の上昇を上回る原油価格の高騰を背景に、製油マージンが大きく低下して利益を圧迫した。

　なお、製油マージンは、５月時点での過去最高水準から最大９０％低下した。

　製油およびマーケティング部門の利益は

　　　３億７７００万ドル　
　　　　（前年同期　１４億４０００万ドル）

だった。
　探査・生産部門の利益は

　　　３４億３０００万ドル
　　　　（前年同期　３５億ドル）
となった。
　　　　

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