欧州銀行監督機構（ＥＢＡ）は
　　　ユーロ圏の国債で生じる損失
を吸収するため
　　　銀行に必要な資本調達額
に関する審査結果を公表する。
　
　　　↓　参考になったらクリックお願いします。
　　　
　　　
ひとこと
　発表のタイミングが意図的にも見え、欧州各国とは異なる勢力の影響がある感じだ。
　
　
　ＥＢＡがウェブサイトで７日に発表したところでは
　　　新たなストレステスト（健全性審査）の結果
は中央ヨーロッパ時間の８日午後６時（日本時間９日午前２時）に公表の予定で
　　　欧州域内ソブリン債問題
に対応するためブリュッセルで開催される
　　　欧州連合（ＥＵ）首脳会議
の開始とタイミングが重なった。
　　
　なお、ドイツやイタリアの銀行はこの審査の手法や実施時期をめぐり批判を強めている。

　ＥＢＡは10月、ソブリン債を時価評価したうえで狭義の
　　　中核的自己資本（コアＴｉｅｒ１）比率を９％以上
とする目標について、欧州の銀行がこれを2012年半ばまでに達成するには
　　　総額1060億ユーロの資本増強
が必要になると推計した。
　
　民間銀行がギリシャ国債の損失負担に合意して以降、欧州首脳陣は
　　　域内銀行の資本増強
を要求している。
　
　　

[0回]