中国人民元は7日、米ドルに対し
6営業日連続で許容変動幅の下限を試した。
インフレ鈍化に伴い、当局が元の上昇ペースを抑えるとの観測が広がったことが背景。
中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海市場で前日比ほぼ変わらずの1ドル=6.3643元で終了した。
なお、前日は6.3642元だった。一時、値幅制限下限の6.3659元を付けた。
中国人民銀行(中央銀行)はこの日、元の中心レートを6.3342元と、0.01%元安方向に設定した。
元と米ドルの取引では1営業日の許容変動幅が中心レートから最大上下0.5%に制限されている
。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。


ひとこと インフレ鈍化が明確であれば、内需拡大に経済の流れを変更する可能性が高い。資源への資金が再び流入する可能性もあり注目したい。
[0回]
PR