時価総額でインド最大の企業
　　　リライアンス・インダストリーズ
の４－６月（第１四半期）決算は、天然ガス生産が落ち込んだものの、製油事業での利益拡大が寄与し純利益が３年余りで最高となった。
　同社がボンベイ証券取引所に提出した資料によると、純利益は566億ルピー（約997億円、１株当たり17.30ルピー）と、前年同期の485億ルピー（同14.80ルピー）から17％増加した。

　世界的に燃料需要が増えているほか、排ガス低減のためより高価で質の高いガソリンやディーゼル油にシフトする動きが広がっており、製油事業での利幅が拡大した模様だ。
　
　

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