ブラジル石油公社（ペトロブラス ブラジル国営石油会社）の発表（３日）
　　　　　ペトロブラスがウェブサイトで発表した文書

　同国エスピリトサント州の沖合、水深１キロの海底下約５キロの地点で軽質油を発見、この油田は、ビトリアの南方120キロの位置にある。

　新油田はこれより浅い地点にある既存の油田の下から見つかった。

　この発見により、既存の沿岸油田の下に新しい大型油田が眠っているとの期待が膨らんでいる。
　新しい油井の生産量は日量約１万バレルの見込みで、最大５億7000万バレルの埋蔵量を持つ油田の一部である公算が高いという。

　また、ペトロブラスは、近くのカンポス海盆の既存油田の下部にある塩の地層の下で同様の発見があるかもしれないとみている。
　
　

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