2009/06/11 05:28
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NY時間帯、外国為替市場では米ドルが対ユーロで反発した。 10年物で比較したドイツ国債に対する米国債の上乗せ利回りが2007年10月以来の最大に拡大したことから、米ドル建て資産の投資妙味が増した。 一方、円は大半の主要通貨に対して下落した。 リセッションが世界的に和らぎつつあるとの観測から、円で調達した資金を高利回り資産に投じる キャリートレードが活発化するとの思惑 から売られた。 豪ドルは6月の豪消費者信頼感指数が22年ぶりの大幅上昇となったことから対円で上昇した。 PR |
2009/06/05 21:40
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NY時間帯、外国為替市場では、米ドルが対ユーロで4月以来の大幅高となった。 米国の経済統計が発表となり雇用者数のマイナス幅がエコノミスト予想を下回ったことが手掛かりとなり利上げ観測が強まり資金が流入、対円では3週間ぶり高値を付けた。 米ドルは他の大半の主要通貨に対しても上昇した。 米国経済主導で世界経済がリセッションから脱却すれば米ドル建て資産の価値が上昇するとの見方が強まったことが大きいようだ。 投資家が高利回り資産の購入を増やすとの観測から円は豪ドルとNZドルに対しても下落した。 |
2009/06/04 05:18
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NY時間帯、外国為替市場では、米ドルが対ユーロで5営業日ぶりに上昇した。 経済回復のペースは緩やか過ぎて、経済指標が悪化した影響を受け株など 高利回り資産の相場上昇 は持続できないとの観測から、安全への逃避先としての米ドルに買いが集まった。 米ドルは円主要通貨の大半に対して上昇した。 ユーロの下げは、ユーロ圏の1-3月(第1四半期)実質GDP(域内総生産)改定値が過去最大のマイナス成長となったことが大きいようだ。 ここ3カ月間の欧州株の上昇ペースは、業績や経済成長の見通しを上回っているとの見方から売りが優勢となり下落した。 |
2009/06/01 19:27
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フランス最大の銀行であるBNPパリバのハンスギュンター・レデカー氏(ロンドン在勤)率いる為替ストラテジストらの調査報告(1日付)で投資家に対し、米ドルの保有拡大を勧めた。 米ドルの対円相場は、半年ぶり高値を付けた4月6日の水準からは 6.3%下落していることを理由に挙げた。 米ドル相場の下落の大半は 月末のポジション調整圧力に関連したもの であることから、この下げ局面は投資機会となるとみていると分析した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ |
2009/05/30 05:22
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NY時間帯、外国為替市場では米ドルが対ユーロで下落しており、月間ベースで年初来最大の落ち込みとなりそうだ。 今年に入り初めて1ユーロ=1.41ドル台に下げた。 世界的なリセッションが緩和しつつある兆しを受け、高利回り資産に買いが集まった。 米ドルは対豪ドル、NZドルといった高金利通貨に対して一方的に売られ値を消した。 これは韓国の国民年金基金が米国債への資産配分引き下げ方針を明らかにしたことが手掛かりとなったもので、対米国債権への海外からの投資が拡大しなければ米ドルの下落を招く動きとなることが示された。 米国の金融システムには多くの問題があり、解決する動きは遅々として進まず、景気回復のために政策的に市場投下資金を拡大せざるをえない国は、経済回復がおくれている。 |
2009/05/27 04:25
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NY時間帯、外国為替市場ではユーロが対米ドルで一時大きく売り込まれて下落した。 先週は週間ベースの上げ幅が3月以降で最大となったことから、上昇ペースは急激過ぎて持続できないとの見方から、ユーロは対米ドルで6営業日ぶりに下落し調整が入った。 米国で朝方発表となった消費者信頼感指数が昨年9月以降での最高を記録し好調であったことから、安全への逃避先としての両通貨への需要がやや後退し対ユーロで上げ幅を圧縮した。 |
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