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# 二酸化炭素(CO2)排出量を抑えた究極の高効率化を目指す
2009/08/31 04:50
 中国電力電源開発Jパワー)は、排熱などを有効利用して効率よく発電する

    酸素吹石炭ガス化複合発電
              (酸素吹IGCC)

の開発を進めている。

 将来は燃料電池を組み入れた

    石炭ガス化燃料電池複合発電
                   (IGFC)

に発展させ、二酸化炭素(CO2)排出量を抑えた究極の高効率化を目指すとしている。 

 燃料を燃やして発生したエネルギーのうち、どれだけの電力を得られるかを示す

    エネルギー効率

を比較すると、最新鋭の石炭火力発電の42%に対し、酸素吹IGCCは50%程度。IGFCは60%超までの高効率化が見込まれ、同じ電力量を得るために燃やす石炭を少なくできるため、CO2排出量が多いという石炭火力発電の課題克服も期待できる。
    

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