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2007/01/30 04:46
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ユンケル首相兼財務相(ルクセンブルク)の発言(29日) ユーロ圏財務相会合のユーログループ議長 場 所 ブリュッセル(ベルギー) 要 件 ユーロ圏財務相会合前に記者団へのコメント (発言概要) 過去1年に対ユーロで10%下落している円について 為替レートのこのような荒い動きは望まない 懸念を深めている と述べた。 欧州の各国政府は円安が対日貿易のコスト増や対日貿易赤字の拡大につながり、欧州の景気に悪影響を与えていることを懸念している。 過去6カ月、欧州高官から円安に対する懸念が表明されているにもかかわらず、日本経済が再び弱含む兆候を見せ、政策金利がG7中で最も低い水準にとどまるとの見通しから円売りが優勢になっている。 ソルベス経済相(スペイン)も為替相場の過剰な動きについて いつでも懸念している と述べた。 シュタインブリュック財務相(ドイツ)は G7で円安問題を討議するよう求める意向 を明らかにした。 2004年2月の会合以来、G7は 為替レートは経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)を反映すべきだ 為替レートの過剰な変化や秩序のない動きは望ましくない との共同声明を踏襲している。 ユーロ圏各国の財務相は対ユーロでの円の下落に対する懸念を強めており、2月9日から開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)でも円安に対して懸念を表明するよう参加国に求める見通しが強そうだ。 アダムズ財務次官(国際問題担当 米国)の発言(26日) 場 所 ダボス(スイス) 日本経済にはなお弱い部分があると指摘したうえで為替相場は市場が決めるべきとの見解を示し、G7共同声明の変更を支持しない意向を示唆している。 PR |
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