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# シュタインブリュック財務相の発言(G7)
2007/02/11 08:22
 シュタインブリュック財務相(ドイツ)の発言(10日)

  ドイツのエッセンで開催された7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後

(発言概要)
 
 為替市場の動きは、非常に一方向に片寄った賭けとなっていることを

     市場が認識している

というのが、財務相・中銀総裁の共通の確信だ。
 この背景にはキャリートレードの問題がある。
 G7の見通しが外れた場合には、協議する必要がある。

 G7とG8(主要8カ国)がその協議に適した場だ。
 この満足のいく2日間は、オープンなディスカッションが可能だということを示している。

 世界経済は力強い経済成長継続し5年目となっているものの、強いインフレ圧力はない。

 ヘッジファンドとプライベートエクイティ(PE、未公開株)ファンドの前向きで建設的な役割は忘れてはならない。
 lこの役割は一般社会に対し説明されるべきだ。

 世界貿易機関(WTO)のドーハ・ラウンドはこの機会を活用すべきだとの幅広い、明確な認識があった。

 

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