2017/12/18 04:21
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中国国家統計局は8日、2017年の中国の穀物総生産量が 6億1790万トン(前年比+165万トン) と0.3%増え、過去2番目の高生産量となったと発表した。 また、穀物の面積当たりの生産量も1畝(約667平方メートル)当たり平均367キログラムと2016年より1.0%増えた。 穀物生産量が増えた理由として、国家統計局農村社会経済調査司の 侯鋭(Hou Rui)首席統計師 は、秋に収穫した穀物の成長時期の気候が全国的に安定したこと、降水量にも恵まれ、自然災害による被害が比較的少なかったことなどを挙げた。 また、技術の向上による総合生産能力の向上もあるとしている。 在庫の量をもとに種類による栽培量の調整を行ったことが注目すべき点という。 侯主席統計師は、引き続き調整を行い、市場で不足している大豆やその他の品種の生産を増やしていくと話した。 統計によると、17年の穀物生産面積は112万2000平方キロメートルで、前年から8146平方キロメートル縮小した。 在庫が比較的多いトウモロコシに関して、トウモロコシが育ちにくい土地では、雑穀や豆、または落花生や中国の漢方用の植物といった穀物以外の農作物の栽培を増やすなどした。 PR |
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