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2010/11/09 09:23
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バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー 〈バイエルン発動機製造株式会社〉 (Bayerische Motoren Werke AG 、通称:BMW) ドイツのバイエルン州ミュンヘンを拠点とする自動二輪車及び四輪自動車メーカー 傘下のカー・ブランドとしては、イギリスのロールス・ロイスとミニの2つがある。 株式の約47%が スザンネ・クラッテン シュテファン・クヴァント ら、ドイツ・クヴァント家により所有される同族会社である。 グスタフ・オットーが航空機エンジンメーカーとして1916年に バイエリッシュ・フルークツォイク・ヴェルケ株式会社(BFW AG) を設立したことに始まる。 1917年に社名をBMWに改称した。 エンジニアのマックス・フリッツを雇用し、その設計によりBMWとしての最初の 航空機エンジン「タイプIIIa」 を生産した。 同年10月に回転するプロペラのエンブレムを帝国特許事務所に登録した。 1922年に第一次世界大戦でドイツが敗戦したことから航空機の製造を禁止され タイプ「M2B15」 を購入してモーターサイクル「ヘリオス」を生産していた バイエルン航空機製造会社 (Bayerische Flugzeug Werke 、略称BFW) と合併しモーターサイクルメーカーとなった。 合併後の社名は引き続きBMWとなった。 1926年に航空機製造部門をBFWとして分離した。なお、分離したBFW社は1938年に メッサーシュミット と改称した。 1939年に世界初のジェット戦闘機、メッサーシュミット Me262用ジェットエンジン、BMW003を開発した。 1940年には戦闘機フォッケウルフ Fw190用エンジン、BMW801 の大量生産開始している。 連合国から第二次世界大戦中の航空機やロケットの生産を理由に3年間の操業停止処分を受け、アイゼナハ工場はソ連の占領機関に接収された。 1951年4輪車の製造を再開した。 1962年には小型乗用車1500を発売し、モノコック構造のボディーを採用している。 1990年にイギリス、ロールス・ロイス社航空部門と提携し BMW-ロールス・ロイス を設立、航空機エンジン生産を再開した。 1994年にイギリス、ローバー・グループを買収、ロールス・ロイスの乗用車生産部門とも提携し、エンジンの供給を開始した。 1998年にヴィッカーズよりロールス・ロイスを3億4,000万ポンドで買収することが決定した。 PR |
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