2024/09/14 05:13
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米国共和党大統領候補のトランプ前大統領は13日、自身のソーシャルメディア運営企業の保有株について 株式売却の禁止期間 が来週解除されても「絶対に売るつもりはない」と述べた。 発言を受けてトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループの株価は一時およそ30%急騰したが、その後の20分間で値上がり分の半分以上を失った。 直近では12%高まで押し戻されている。 トランプ氏ら同社の内部関係者は 特別買収目的会社(SPAC) との合併を通じて上場した3月以降、約半年は株式の売却が制限されているが、来週後半にはこのロックアップ期間が解除されることから 内部関係者の売却 により、売りがさらに膨らみかねないとの懸念から株価が急落していた。 トランプ氏は同社株の約60%に相当する1億1500万株近く、金額にして22億ドル(約3100億円)相当を保有している。 トランプ氏はカリフォルニア州で行った選挙集会で「持ち株は売らない」と言明した。 また、「足元で株価が下がっているのは、私が株を売却するのではないかとの見方からだ。理解できるが、私は絶対に売るつもりはない」と続けた。 ただ、この日の上昇分を加味しても、トランプ氏の暗殺未遂事件が起きた直後の7月15日に付けた高値からは依然として50%余り下落したままだ。 時価総額は5月初旬の96億ドルから約38億ドルに減少した。 PR |
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