米国　労働省の発表
　１９日までの週の新規失業保険週間申請件数（季節調整済み）は
　　　　４７万２０００件（前週比＋１万３０００件）
と予想外に増加した。
　市場の事前予想では４５万２０００件であった。
　なお、前週の進ぜ意見すが４５万７０００件から４５万９０００件に小幅修正された。

　２００９年と比べて一時解雇は減少したものの新規採用はそれほど上向いておらず、期待外れの結果となっており、雇用市場の足踏みが続いていることが一段と明確になった。
　また、採用サイドで多くの不透明さがあり、状況を停滞させている。
　
　景気回復に対する信頼感が回復するためには、回復が異なったセクターに幅広く波及することが必要と考えられる。

　４週間移動平均では３２５０件増の４６万６５００件と、３月上旬以来の高水準となった。

　　　　

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