英国の失業者数は10月、予想に反して減少し記録的な財政引き締めが迫りつつあるが、英労働市場が勢いを維持していることが示唆された。

　英政府統計局（ＯＮＳ）が17日発表した失業保険申請ベースの10月の英失業者数は
　　　　147万人（前月比－3700人）
であった。
　10月の失業率は前月と変わらずの4.5％であった。

　　同時に発表された国際労働機関（ＩＬＯ）基準の７－９月期の英失業者数は
　　　　245万人（前月比－9000人）
となった。

　英連立政権が戦後最大の財政赤字圧縮への取り組みで最大50万人の削減を進める中、キャメロン首相は民間企業による雇用創出に依存している。

　
　　　　

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