2017/05/26 01:50
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東京株式相場は米国の緩やかな利上げは経済情勢に好影響との見方が次第に優勢となり、為替の影響度が少ない情報・通信や陸運、倉庫、建設、不動産株など内需セクター中心に買われ続伸した。 なお、円高が燃料コストの低減につながる電気・ガス株も高くなった。 TOPIXの終値は前日比+3.31ポイント(0.2%)の1578.42だった。 また、日経平均株価は70円15銭(0.4%)高の1万9813円13銭だった。 日経平均の上げ幅は一時100円を超えた。 T&Dアセットマネジメントの山中清運用統括部長は、米国経済は足元は良いが、年後半は中だるみする可能性があり、日本株は 若干円高リスク を抱えていると指摘した。 ただし、日本企業はベースとなる収益性を徐々に高めており、現状株価はバリュエーション面から決して心配するようなレベルではないと指摘した。 1ドル=108円の今期の企業前提を大きく上回る円高が進まなければ、世界景気が落ち込まない中、株価はじわじわと上に向かうだろうと予測した。 PR |
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