全米不動産業者協会（ＮＡＲ）の11日発表によると、一戸建て住宅の販売価格中央値は調査対象となった155都市のうち76都市で下落した。
　特にフロリダ州オカラでは20％下落と、落ち込みが最も大きかった。
　次いでフロリダ州パームベイとアリゾナ州トゥーソンの15％下落だった。
　なお、米国全体の中央値は0.2％下落した17万7900ドルという。
　
　米国では銀行がデフォルト（債務不履行）となった物件の差し押さえを拡大したことから都市の半数で住宅価格が７－９月に下落した。
　　　
　　　　
　　　
　
　　　

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