ドイツの複合企業
　　　シーメンス
は19日、ヘルスケア部門の新規株式公開（ＩＰＯ）計画を進めると発表した。

　同社の資料によれば、シーメンス・ヘルシニアーズの
　　　「意味ある少数株」
のＩＰＯは今年１－６月（上期）にフランクフルト証券取引所で完了する予定という。
　ただし、英国のＥＵ離脱の影響もあるためか市場の環境次第だとしている。
　　
　　
　シーメンスはＩＰＯの規模に触れていないが、ドイツ最大級となる可能性が高い。
　
　こうした事情に詳しい関係者は１月、シーメンスはヘルスケア部門の最大25％を公開し、最大100億ユーロ（約１兆3200億円）規模のＩＰＯを目指しているとメディアの取材で述べた。
　

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