2020/05/28 04:07
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南アフリカの保健当局は21日、新型コロナウイルス感染による死者が年末までに 最大で5万人 に拡大し、感染者も最大300万人に増えるとの予想を示した。 日本や欧州企業の自動車生産工場が進出し、ブランド企業などの生産拠点でもある南アは欧米からの人の往来が多いため、すでに新型コロナの被害がアフリカ大陸で最も大きくなっており感染者は1万8000人余り、死者は約340人という。 一方、全国的なロックダウン(都市封鎖)で感染は鈍化しているが低賃金労働者の多くが生活困窮にあえぎ社会が混乱化する兆しも出てきている。 もともと衛生水準が悪い低賃金労働者の居住区もあり、保健当局の委託を受けた科学者や統計学者のモデル分析によると、死者は11月までに3万5000─5万人に増加すると推計されたとの報道がある。 ひとこと 南アは欧米系企業の多くが進出し、工業生産から高級消費材などを生産し供給している。 また、農産物からダイヤモンドや金からボーキサイトなど地価鉱物資源も採掘している地域であり、コロナ感染の拡大はこうした生産にも盈虚ぐア強く出て来る可能性が高い。 特に、問題として意識する必要があるのは農産物であり、飛蝗被害が中東からインドやソマリアに広がり、更に中国やエチオピアまで拡大しようとしているなか、ロシアやウクライナなどでもコロナ感染での移動制限に伴う労働力不足から食糧不足を懸念し、輸出の制限を行っている。 当然、輸出先である西側では食料各穂の動きが強まっていくことになる。 こうした報道を買いだ目行動を懸念し報道を自粛し情報を日本国民にながさない日本のマスコミは問題だ。 ただ、まだ顕在化はしておらず、蝗の害も限定的だが、情報は全て流すべきだろう。 阿呆の野党が政権時代に民営化を最優先させた結果が、バターの不足につながったことを忘れてはいけない。 無秩序に民営化を展開した場合に国民への被害拡大が起きる現実を知る必要もある。 PR |
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