2019/01/18 04:52
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韓国大手メディアの中央日報は14日、中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究院の 王暁玲(ワン・シアオリン)研究員 が韓国の成人男女1047人を対象に行った調査で、米中が戦争になった場合に中国を支持すると回答した人はわずか1.1%だったと伝えた。 記事によると、調査が行われたのは高高度防衛ミサイル(THAAD)問題で中韓の緊張が最高潮に達していた2017年10月で、結果は18年10月に中国現代国際関係研究院(CICIR)が出版する「現代国際関係」に掲載された。 韓国人の中国に対する好感度は、09年の51点から17年は42点へと減少している。 なお、米国への好感度は同65.1点から同66.5点へと微増したという。 米中の間に軍事衝突が発生した場合、中国を支持すると回答した人は1.1%にとどまり、米国支持は39.2%だった。 なお、中立を保つは52.7%だったという。 この記事によれば「安全保障上は米国重視の基調に変化はなかった」と伝えている。 北朝鮮の核問題について、米国が解決の助けとなると回答した人が41.2%だったのに対し、中国を選んだ人は11.3%だった。 また、朝鮮半島統一を助ける国でも、米国が27.1%、中国は7.1%だったという。 この他、中国は韓国の軍事的脅威であると感じている人は80.5%に上っており、北朝鮮の傀儡政権にも見える韓国の文政権の政策に批判的な韓国人の複雑な思考が垣間見られる。 ひとこと 朱子学を基本とした思考が根強くある韓国社会では、権力に媚びる姿勢があリ、謝罪する者を蔑む流れがある。 そのため、清朝や元朝、明朝などの中国王朝の軍事力に対して、多くの生口を差し出すなど朝貢外交を続けてきた。 連合国との戦闘で無条件降伏した日本だが、韓国に負けたわけではない。 同様に中国が欧米の軍事支配を脱却できたのは日本が極東における欧米の軍事支配力を殲滅する戦闘を繰り返したことによるものだ。 日本が何もしていなければ、中国の上海租界はそのままであり、朝鮮半島にはソ連軍の支配下に置かれ、朝鮮人の多くが中央アジアに強制移民され、シベリア開発で国民の数が激減していたことであろう。 PR |
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