2018/01/13 05:41
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シカゴ地区連銀の エバンズ総裁 は10日、中国が米国債購入のペース低下・停止を検討中との一部報道について、中国は過去にも ポートフォリオを再均衡化 していると指摘し、報道内容に強い感想はないと話した。 複数の連邦準備理事会(FRB)当局者が懸念を表明した 利回り曲線のフラット化 について、長期金利の重しとなる他の要因が存在する中、短期金利を引き上げている現状を踏まえると、予想されることとの認識を示した。 なお、国内経済の成長が加速すれば、利回り曲線はスティープ化する可能性も指摘した。 自身が先に示した、年央までの利上げ見送りは控えめな案とした。 トランプ政権が目論む減税改革案に対する国内総生産(GDP)成長率押し上げ効果は、今年が0.5%ポイント、2年間で計0.8%と予測した。 ただ、一時的なもので長期的な押し上げ効果はほとんどないとし、長期成長率を1.75%と見込んだ。 PR |
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