2016/03/10 19:24
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米映画館チェーン、AMCエンターテインメント・ホールディングスは、同業の カーマイク・シネマズ を買収することで合意、これにより世界最大の映画館チェーンが誕生する。 全額現金による買収で、総額11億ドル(約1250億円)とのこと。 中国一の富豪である王健林氏が率いる不動産・娯楽企業、大連万達集団がAMCの過半数株式を保有している。 両社の発表によると、AMCはカーマイク株の3日終値に19%上乗せした水準でカーマイクに1株当たり30ドルを支払う。 米国の2位と4位の映画館チェーンの合併により、統合新会社はリーガル・エンターテインメント・グループを抜いて首位となる。 この発表を受けてカーマイクの株価は時間外取引で一時29.75ドルに上昇した。 ニューヨーク市場の3日の通常取引の終値は25.11ドルだった。 AMC株は時間外取引で一時7.4%高の27.60ドルだった。 中国は映画業界での影響力を拡大しており、世界2位の映画市場である中国は、急速に市場を拡大しており、トップの米国を追い越す見込み。 PR |
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