2018/03/20 02:50
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ブラジルで黄熱の流行が拡大し、外国人旅行者も少なくとも4人が死亡している。
米疾病対策センター(CDC)は16日、ワクチンの摂取を受けるか渡航を控えるよう旅行者に呼び掛けた。
CDCの国際渡航検疫部門の責任者
マーティ・セトロン氏
は「予防するか行かないかだ」とメディアとの会見で述べた。また、感染の強さは「極めて珍しい」と述べ、旅行者へのリスクについて「あまり例がない」と警鐘を鳴らした。 黄熱病は蚊がウイルスを媒介するものでj感染しても症状が出ないことも多い。 ただ、発熱や吐き気を引き起こすこともある。
このほか、発症者のうち15%が重症化し、黄疸(おうだん)や多臓器不全といった症状が出ることもある。 CDCによると、ブラジル東部では2017年前半から、従来は感染リスクがあるとは考えられていなかった地域を含む複数の州で、黄熱ウイルスがまん延している状況にあるという。 黄熱が流行している地域にはリオデジャネイロ州、ミナスジェライス州、サンパウロ州など都市部が含まれている。 PR |
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