2013/10/30 06:06
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米国のパソコン大手 デル は、創業者マイケル・デル最高経営責任者(CEO)らによるマネジメントバイアウト(MBO)の成立を受け、29日の株式市場の取引終了をもって上場を廃止する。 デルCEOは、記者会見でデルは非公開企業として新たな道を歩み始めると述べた。 1984年設立のデルは一時は世界最大のパソコンメーカーとして君臨していた。 株価は2000年に50ドルを超えたが近年は消費者の嗜好がタブレット端末やスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)などに移ったことで、パソコンメーカー各社は苦戦している。 マイケル・デル氏はMBOを通して非公開化することで経営再建を急ぐ考えを示した。 マイケル・デル氏は 1株当たり13.75ドル で株式を買収するほか1株当たり0.13ドルの特別配当金を支払い、デルを非公開化する。 上場企業としての最後の取引となる29日は、米ナスダック市場午後序盤の取引で前日終値比ほぼ横ばいの13.86ドル近辺で推移している。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
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