シュナイダーエレクトリック
　　　　（Schneider Electric SA ）
　フランスのルエイユマルメゾン（パリ近郊）に本社を置く世界的な電機メーカー
　（旧　名　シュネデールエレクトリック）
　
　1836年、ドイツ系フランス人のアドルフとユジェンヌのシュナイダー兄弟がルクルゾ村（フランス）の炭鉱と鋳造所を買収し新会社を設立したことに始まる。
　1870年代に入ると鉄鋼、軍需産業及びインフラ産業に進出、さらに19世紀終わりには電機分野に進出し、発電機・変圧器・電動機等の製造に着手している。
　しかし、第2次世界大戦後徐々に電機以外の分野から撤退し、各電機分野でのリーダーであったメランジェラン、テレメカニック、スクエアディー、モディコンをシュナイダーグループに吸収して事業を拡大した。
　電機専業メーカーとして現在に至る。

　フランス最初の戦車で、第一次世界大戦で使用されたシュナイダーCA1は同社製である。
　現在は撤退しているが、以前は鉄道車両の製造も行っていた。
　　　
　　　

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