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2007/02/02 20:02
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ワシントン・ポスト紙(2日付) 米国米情報機関で構成する国家情報会議(NIC)がまとめた報告書 イラクに関する国家情報評価(NIE) の内容を報じた。 報告書は、イラクが内戦状態にあるかどうかについては結論を出していない。ただ、イラクは危険な状況にあり、米国政府の目標実現にとって、現時点ではアルカイダよりもイラク人同士の暴力行為が脅威になっていると指摘している。 イラク政府が国内の分裂を克服し、過激派の掃討や国家制度の構築を実現できるかは不透明としている。 なお、2002年版のNIEは、イラクが化学・生物兵器を保有していると指摘したものの03年のイラク開戦後にこの情報が誤りだったことが判明している。 ネグロポンテ国家情報長官は1日、ブッシュ大統領に報告書の内容を説明した。同報告書は2日に議会に提出され、機密部分を除いた報告書も同日に公表される。 PR |

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