ユナイテッド航空の親会社ＵＡＬの株価が急伸し２年前に連邦破産法11条の適用から外れて以来で最大の上げとなった。

　7000人の人員削減に加え、ＪＰモルガン・チェースと新たなクレジットカード契約で合意し、手元流動性を確保すると発表したことが買いを誘った。

　４－６月（第２四半期）決算では27億3000万ドルの純損失であった。
　一部費用を除くベースで赤字幅はアナリスト予想よりも小幅だったことから悪材料とはならなかったようだ。

　この人員削減幅は全従業員の約13％に相当する。
　これで米国の航空業界全体の削減数は２万6000人となった。

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