2010/01/01 09:56
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ジェフリー・ローゼンバーグ氏らのリポート(23日) アナリスト(バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチ) 米国金融セクターへの政府支援や予定されている金融規制改革、借り入れニーズの低下は銀行が来年に返済期限を迎える債務すべてを借り換えはしないことを意味すると指摘した。 債券発行における保証や株式取得といった政府の介入で、金融機関の社債は恩恵を受けていることなどメリルリンチの米国金融機関指数の2009年のリターン(投資収益率)は +19%(含 再投資利益) だった。 このほか金融規制改革も金融機関の債務にはプラスとなるとみられるという。 これまで米国金融当局などから大き過ぎてつぶせない金融機関の問題としては、明確な政策対応により、こうした金融機関に対し より高水準での資本の維持 を求めることとなり、こうした対応が株式保有者にとってはリターンの低下につながる。 一方では、優先順位の高い債権者にはプラスになるとの見方を示した。 銀行は預金量が増えているほか 保有現金が急増 し借り入れニーズは減少しているリスクの高い資産の量を減らすことでレバレッジを縮小すると予想している。 ジョン・ガースパッチ最高財務責任者(CFO シティグループ)は、シティが来年期限を迎える 債務450億ドル(約4兆1700億円) のうち、借り換えるのは3分の1だと語ったという。 PR |
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