（三菱商事が５日に発表した資料）

　三菱商事は、世界最大の石炭生産会社である

　　　　神華集団　（中国企業）

の子会社、神華能源と提携すると発表した。

　両社は今後、環境、炭鉱開発、石炭販売、発電用機器などの分野で連携を強化する方針という。

　同社は８月に、香港株式市場に上場している神華能源の株式3000万株を約150億円で取得した。

　神華能源は、神華集団が73.9％の株式を所有する中核子会社であり、三菱商事は過去20年以上にわたり、神華集団との間で、日本向けの石炭輸入や、鉱山機械の取引などを行っている。

　神華集団は世界八大炭田のひとつである神東炭田を保有している、2006年の石炭生産量は2億3500万トンだった。

　　　
　　三菱商事の株価終値は前週末比210円（5.8％）安の3400円

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