2009/04/21 06:03
|
バンク・オブ・アメリカ(バンカメ 米銀)の決算発表(20日) 2009年第1・四半期決算は、メリルリンチ買収などを背景に 利益が前年同期から2倍以上増加 し市場予想を上回った。 これは中国建設銀行の株式売却に伴う19億ドルの利益や、クレジットスプレッド拡大に絡む22億ドルの利益など一時項目が寄与したもの。 ただ、景気低迷に伴いクレジットの質が悪化する動きが継続していることから、ローン損失が拡大し第1・四半期のクレジット損失の引当金は133億8000万ドル(前期 85億4000万ドル)の大幅増加となった。 普通株主に対する純利益は28億1000万ドル(1株当たり0.44ドル)と、前年同期の10億2000万ドル(同0.23ドル)から増加した。 純収入は2倍以上増加し357億6000万ドル。 優先株配当支払い前の利益は3倍超増加し42億5000万ドル。前年同期は12億1000万ドルだった。 純貸倒損失は69億4000万ドル(前年同期 27億2000万ドル)に倍増した。 PR |
|
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |