穀物加工最大手、米国の
　　　アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド（ＡＤＭ）
の１－３月（第３四半期）決算で純利益は
　　　３億9900万ドル（約320億円、１株当たり60セント）
と前年同期の５億7800万ドル（同86セント）から減少した。
　また、売上高は212億ドル（前年同期　201億ドル）と5.4％増えた。
　
　最大の収入源である農業サービス部門では、海外の取引高と収益率の改善を受け、営業利益が
　　　１億7900万ドル（前年同期比＋800万ドル）
となった。
　
　
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ひとこと
　穀物市場の変動や欧州経済の信用不安の影響でエネルギーの需要が低下したこと、米国内のシェールガス等の生産が大きく増加していることは今後の収益の問題として浮上してくるかもしれない。
　


　

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