傅瑩外務次官（中国）は２日、北京での講演後の質疑応答で、中国は
　　　欧州諸国を救済
するために
　　　３兆2000億ドル（約249兆円）
の外貨準備を使うことはできないと言明した。
　金融危機をめぐる欧州支援で中国は
　　　自らの役割を果たしてきた
との認識を示した。

中国の戦争宣伝の内幕―日中戦争の真実 　新少年時代に外人部隊に所属したり各地を放浪する冒険者のような生活を続け、その見聞を新聞紙上で発表することからジャーナリストの道に進む。

　中国が責任を果たすには流動性を確保するための
　　　大規模な外貨準備
を維持する必要性があると1997年のアジア金融危機から学んだと語った。
　
　外貨準備は歳入ではなく
　　　首相や財政相が使えるものではない
と説明した。
　　　・ アメリカはアジアに介入するな!
　　　・ 大東亜戦争の正体　それはアメリカの侵略戦争　　
　
　中国は国内の貧困緩和や外国の救済支援に外貨準備を使うことはできない。
　
　また、中国にとって今はユーロ圏諸国のデフォルト（債務不履行）やユーロ離脱に備える
　　　緊急対策を用意する時期ではない
と指摘した。
　欧州には域内のソブリン債危機を克服するための
　　　英知と力強い経済ファンダメンタルズ
　　　　　　　　　　　　　　　　　（基礎的諸条件）
があると続けた。

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ひとこと
　欧米がアジアを植民地化し資源等をただ同然で取っていった過去の歴史を考えるべきだろう。
　中国で言えばアヘン戦争による戦禍、日本で言えば開国前後の動乱と第2次世界大戦に伴う海外領地等を巻上げられた事実だろう。
　　　
　　　　

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