2009/04/25 05:07
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東京外為市場では5月2日から6日にかけて5連休を迎える。 例年のことであるが、国内個人などの短期筋からは 連休分のスワップポイント(金利差収入) を狙った高金利通貨のロングメーク(仕込み買い)が注目を集めている。 通常の週末の場合を考えると、水曜までに仕込んだポジションを未決済のままNY時間17時(東京時間の木曜早朝)を越えて持ち越すと、資金受渡日は週末を超えるため、土日分を含めた3日分のスワップポイントが付与されている。 ただ、大型連休の場合には、最大6日分のポイントが加算されるケースも出てくると考えられる。 来週は前半の外貨下落局面での仕込み買いと、権利確保後の外貨売りという短期回転売買の行方が注視される。 ただ、為替相場の不安定な地合いが続いており、金利差収入だけを考えての売買はリスクが大きくなるケースも考えられ、景気後退の流れが強まれば資源国に多い高金利などは為替差損で帳消しになってしまう。 |

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