2009/04/24 06:12
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NY時間帯、外国為替市場では、ユーロが円と米ドルに対して上昇する動きが続いた。 4月のユーロ圏サービス業景気指数と製造業景気指数が、いずれも活動縮小ペースの鈍化を示す内容となった影響が出たようだ。 一方では米ドルが対円で上げ幅を縮小する動きが見られた。 米国の3月の中古住宅販売が事前予想を下回ったことがきっかけとなったもので資金流出から加ドルは米ドルに対して2週間ぶりの大幅高を演じた。 これはカナダ中央銀行が景気回復に向けた非伝統的手段について公約しなかったことが背景となったものの貨幣価値の低下を招く資金の市場への投入を差し控えたような印象を与えたようだ。 ただ、カナダは資源国であり、景気後退の流れが止まらない限り再び売りが強まることも予想される。 |

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