中国で、パンが静かな人気を呼んでいるという。

　この人気を支えている主役が日系企業で、名古屋に本社がある

　　　　　敷島製パン（国内製パン２位）

が天津市にある食品大手の頂新国際集団に技術指導し、美味しく食べやすいパンの提供が出来るようになったもので、焼き上がったパンはコンビニ大手ファミリーマートの現地店舗で売られている。

　インターネットを通して話題が広がり、市場としてはまだ年間１０００億円程度であるものの沿海部の都市では年率３０％の売り上げ拡大となっており、日系企業の取り組みが食習慣を変えることともなり、中国の朝食がパン食に変化するとも考えられる。
　　　　

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