2018/01/10 05:16
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韓国と北朝鮮は9日、板門店で約11時間に及ぶ南北会談を行った。 その後、両国が共同声明を発表し 軍事当局者会談の開催 と高官級対話の継続に合意したことを明らかにした。 韓国統一省が公表した声明によると、両国は対話と交渉を通じて朝鮮半島の問題を解決する方針を表明した。 また、次回の南北対話の計画を協議することも明らかにした。 このため、この会談の継続により大量破壊兵器の性能の向上や攻撃力の拡大などの時間的余裕や経済的な支援の約束をし、表面的な 平和外交の成果 を韓国が国内世論対策として強調すれば、それだけ北朝鮮の軍事力が増強される意味を持つことになる。 北朝鮮の核兵器などABC兵器の廃棄の確認やプルトニウムの引き渡し、大陸間弾道ミサイルの開発放棄の裏付けを取るための査察の完全実施と監視の継続措置をのむことが出きれば可能だが、北朝鮮の本心からいえば無理であり、時間を与えただけで、これまでと同じで決裂になり、より強力な軍事力を北朝鮮が保有している現実を知ることになるだけだろう。 これは日本に取っては危険な状況がより高まりかねないという次の段階の入り口に差し掛かるが、脅威がより高いレベルになることを意味するものでしかない。 韓国の外交姿勢の不誠実さは話にもならないものであり、日本政府はいつまでも敗戦国としての土下座外交を続ける必要などない。 そもそも、日本は形式上は連合国に敗北したといっても、米国に敗北しただけであり、中国や韓国に敗北したのではない。 |

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