欧州中央銀行(ECB)の政策委員会は15日、フランクフルトで開く会合で、ECBの外貨準備に中国の人民元を加える下準備を始めるかどうかを議論する。
事情に詳しい関係者2人がメディアの取材で明らかにした。
この協議は非公開だとして同関係者が匿名で語った。
ECBが人民元を外貨準備に加えることを決めれば、元の国際化に向けて大きなステップとなる。
欧米の資金供給等により安価な労働力を使って世界の製造業の中心として地位を築き産業が開花した中国経済は世界2位の規模を誇る。
国際通貨基金(IMF)のデータによれば、元は主要な外貨準備資産にはランクされていない。
世界の外貨準備に占める割合が最も大きいのは米ドルで61%。
ひとこと
法治国家と呼べない中国が国際ルールを遵守出来るかどうか考える必要があるだろう。倫理感の欠如や強欲さを考えるとリスクを飲み込むことになりかねない。
価値判断が異なる国民が多数おり、世界経済が飲み込まれる危険をはらむことになりかねない。
通貨の信頼性のない紙切れを持つ意味があるかどうか。価格変動が大きすぎリスクが高い。通貨の裏付けとなる価値を何に求めるか疑問もあるところだ。
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