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2011/04/07 05:31
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東京電力は6日夜、東日本大震災で損傷した 福島第一原子力発電所1号機 の格納容器内へ窒素ガスを注入するための作業を開始した。 同容器内にたまった水素が酸素と反応し爆発の可能性が高まるのを防ぐ狙い。 格納容器は6000立方メートルの大きさがあり、同量の窒素を数日かけて注入する。2、3号機についても注入を準備しているが、時期は未定としている。 原子炉の冷却により格納容器内にたまった水蒸気が水となることで、水素と酸素の比率が拡大し爆発する懸念があるという。 窒素ガス注入でこうした事態を避ける。 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は格納容器への窒素投入について すぐに爆発の危険 があるというより、あらかじめ危険を封じておくのが狙いだと説明した。 PR |
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