2009/08/05 05:26
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NY時間帯、外国為替市場では米ドルが対ユーロで昨年12月以来の安値に接近した。 6月の米中古住宅指数がエコノミスト予想を上回ったことで、安全投資先としての米ドルへの需要が弱まったことで、リスク回避で上昇していた分が相殺された。 円は大半の主要通貨に対して下落している。 米国株の上昇を手掛かりに、日本の投資家が円を売り、国外の高利回り資産を買う動きが強まったことで韓国ウォンや豪ドルに対しても売られた。 PR |
2009/08/04 19:21
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ロンドン時間帯になると外国為替市場では、円が総じて堅調な動きが見られた。 株式相場が4営業日ぶりに下落したことを受けて高利回り通貨への投資が抑制され、安全通貨としての円買いが優勢となったもの。 |
2009/08/01 05:37
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NY時間帯、外国為替市場では米ドルが下落した。 米国の4-6月(第2四半期)実質国内総生産(GDP)が予想ほど悪化しなかったことで、安全な逃避先としての米ドルへの需要が弱まり、主要6通貨のバスケットに対するICEのドル指数は年初来の安値まで押し下げられた。 また、スウェーデン・クローナは第2四半期GDPが景気縮小ペースの減速を示唆する内容となったことを手掛かりに買いが集まったことから対ユーロで昨年12月以来の高値まで上昇した。 英国ポンドは7月の消費者信頼感指数が2008年以来の高水準を維持したことから対米ドルにおいて、月間ベースで見ると5カ月連続高となり、過去5年間で最長の上昇局面となった。 |
2009/07/31 05:23
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NYMEXの外国為替市場では米ドルと円が大半の主要通貨に対して下落した。 米国の失業保険の 継続受給者数が3週連続で減少 し景気底入れの兆しととらえられたことで、安全への逃避先としての両通貨への需要が弱まった。 ポンドは7月の英国の住宅価格が3カ月連続で上昇したほか、世界的な株価の上昇により対米ドルで上昇した。 ニュージーランド(NZ)ドルは対米ドルで日中の下げ幅としては過去2週間で最大の下落となった。 NZ準備銀行(中央銀行)が自国通貨高が景気回復を損なうのを防ぐため 利下げを再開する可能性 を示唆したことを手掛かりに売りが優勢となった。 |
2009/07/29 06:46
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NYMEXの外国為替市場では円がユーロに対して4日ぶりに上昇した。 午前に発表された7月の米消費者信頼感指数が予想以上に低下し、高利回りを求めて日本から海外資産に向かっていた資金の流れが反転した。 米ドルは前日、主要6通貨バスケットに対して下落したがこの日は反発する動きが見られた。 米中戦略会合で中国が米国のドル安定と中国¥資産の保護を求めたことが影響し、主要準備通貨としての米ドルの安全性に需要が戻ったようだ。 オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が豪州経済は半年前のRBAの予想よりも早期に回復する可能性があるとの認識を示したことから利上げ予想を織り込み始める動きが見られ、豪ドルは米ドルに対して一時、昨年9月以来の高値に上昇した。 低金利ではあるが米国が起源の今回の危機では円が極めて安全性の高い通貨となった。 日本の投資家が通貨リスクを抑えるために資金を本国に送還する動きが強まっているようだ。 |
2009/07/28 19:22
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欧州市場序盤の取引では、世界的景気回復期待の高まりを背景に投資家のリスク選好度上昇を受け、米ドルは対円を除いて全面安で推移している。 主要6通貨に対する米ドルの強弱を示すドルインデックスは一時78.30前後に続落し年初来安値を更新した。 一方、米ドル/円は、全般的なドル売りとリスク許容度拡大に伴う円売り圧力が交錯する中、94円50銭割れしたのちライン上を挟んでの小動きが続いている。 全般的には米ドル売り円売りの流れは、利益確定注文を消化しながら緩やかなペースで進行しており急落するようなロスカットを巻き込んでの売りが加速する状況には至っていない。 |
2009/07/28 05:49
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NY時間帯、外国為替市場では米ドルが主要6通貨に対して年初来の安値付近で取引された。 リセッションが世界的に終わりつつあるとの観測から、安全通貨への需要が低下している。 米ドルはユーロに対して一時、7週間ぶりの安値を記録した。 午前に発表された米国の6月における新築住宅販売が前月比で大幅に拡大したのがきっかけだった。 また、円も主要通貨の大半に対して下落、した。 アナリストらが過去2年間で初めて米国企業の 利益予想を引き上げた ことから、日本の投資家が海外企業に高利回りを求めて円売りに動いたことが背景となった。 |
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