2009/07/29 06:46
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NYMEXの外国為替市場では円がユーロに対して4日ぶりに上昇した。 午前に発表された7月の米消費者信頼感指数が予想以上に低下し、高利回りを求めて日本から海外資産に向かっていた資金の流れが反転した。 米ドルは前日、主要6通貨バスケットに対して下落したがこの日は反発する動きが見られた。 米中戦略会合で中国が米国のドル安定と中国¥資産の保護を求めたことが影響し、主要準備通貨としての米ドルの安全性に需要が戻ったようだ。 オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が豪州経済は半年前のRBAの予想よりも早期に回復する可能性があるとの認識を示したことから利上げ予想を織り込み始める動きが見られ、豪ドルは米ドルに対して一時、昨年9月以来の高値に上昇した。 低金利ではあるが米国が起源の今回の危機では円が極めて安全性の高い通貨となった。 日本の投資家が通貨リスクを抑えるために資金を本国に送還する動きが強まっているようだ。 PR |
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