忍者ブログ
# 日欧銀行株には妙味、「Mag7」の名付け親、「Lag7」への転落を予想し警告
2025/02/07 07:04
 「マグニフィセント・セブン(壮大な7銘柄)」の名付け親であるバンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト
   マイケル・ハートネット氏
は、同テク大手7社が「ラグニフィセント・セブン(出遅れ7銘柄)」になるだろうと警鐘を鳴らした。
 割高な米国株ではなく、割安な外国株に目を向けるべきだと提唱した。
 ハートネット氏は、投資家は米国株に
   過剰なエクスポージャー
を抱えていると指摘したうえ
   人工知能(AI)投資
がピークに達する見通しであることから、こうしたポジションへのリスクが高まるとリポートで述べた。
 米国が世界で突出したパフォーマンスを見せる原動力となってきた
   過剰な財政支援
   移民
といった要因が年内に後退するとの見方も示した。
  
 「米国の例外主義は今では極めて割高となり、投資マネーが異常に集中している」と指摘した。
 「『マグニフィセント・セブン』は『ラグニフィセント・セブン』となり、米国と世界の株式市場、およびクレジット市場の裾野の広がりを支える」と続けた。
 
 同氏はとりわけ日本と欧州の銀行に前向きな見方を示しており、世界的に
   事業活動が転換期
を迎えている中で、両セクターは割安で「愛されていない」と表現した。
 ユーロ・ストックス銀行株指数は2007年のピーク時から約67%下落している。
 また、東証株価指数(TOPIX)銀行株指数は1989年のピークを74%下回っている。
 コモディティー(商品)や高利回り債、外国株、資源株など「オールドエコノミー」セクターへの投資を通じて、
   経済成長の回復
に備えるよう推奨した。
   
  

拍手[0回]

PR

CATEGORY [ 今日の知識、情報 ] COMMENT [ 0 ]
pagetop
| HOME | 米PCEコア価格指数が低い伸びにとどまり、実質所得も低調>>
コメント
コメント投稿














pagetop
| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]