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# ユーロが対米ドルで7週間ぶりの高値近辺で推移
2009/07/25 07:06
 NY時間帯、欧州の製造業とサービス業の活動を示す指数の悪化ペースが鈍化し、独企業景況感指数が上昇したことから、外国為替市場ではユーロが対米ドルで7週間ぶりの高値近辺で推移した。

 世界的な景気回復の兆しを受け、高金利通貨への需要が高まったことから米ドルと円に対する主要16通貨は2週連続で上昇する動きが見られた。

 ポンドは4-6月(第2四半期)の英国内総生産(GDP)がエコノミスト予想の2倍以上のマイナス成長となったことで対ユーロで大きく売られ、過去1週間余りで最大の下げとなった。

 欧州経済には回復の兆しが出ており、世界の景気が底入れしつつあることが次第に明らかになってきている。
  

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# 米ドルが対ユーロで7週間ぶりの安値
2009/07/24 05:54
 NY時間帯、外国為替市場では米ドルが対ユーロで一時7週間ぶりの安値を付けた。

 NY株式市場では株価が上昇したことからリスクマネーが拡大し、高金利通貨へのシフトが進み円も安くなった。

 予想を上回る決算を発表する企業が増え、高金利資産への需要が高い。  

 日本の金融機関が海外資産に投資するファンドのため、少なくとも7000億円の調達を進めていることも円売り材料となった。

 カナダ銀行(中央銀行)が同国のリセッションが終わりつつあるとの報告書を発表したことからカナダ・ドルは米ドルに対し、6月3日以来の高値を付けた。

    

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# 高金利通貨への需要が拡大
2009/07/21 06:38
 NY時間帯、外国為替市場では米商業金融CITグループがつなぎ融資を受け入れることが関係者の話から明らかになり、金融不安が遠のき、逃避資金の回帰が強まってリスクマネーが増加したことから米ドルが下落し、対ユーロで6週間ぶりの安値となった。
 また、円も下げた。

 NY株式市場ではCITが破たんを回避できるとの見方から株価が上昇し、高金利通貨への需要が強まった。  

 NZドルは米ドルに対して6月3日以来の高値を付けた。カナダ・ドルも商品高を背景に上昇した。

 また、BOEの集計結果で住宅市場へのローン提供が拡大していることや英住宅売却希望価格が上昇したことを受け、ポンドも高くなった。  
   

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# 円がユーロに対して4日ぶりに上昇
2009/07/17 06:08
 NY時間帯外国為替市場では円がユーロに対して4日ぶりに上昇した。

 ここ数日話題になっていた米商業金融CITグループの破綻懸念の問題で、CITが米国政府からの資金取り入れの交渉が決裂したことを明らかにしたことや、フィラデルフィア連銀の発表した同地区の製造業景況指数が落ち込んだことから、高利回り資産への需要が後退した結果、安全資産である円に買いが入った。

 NZドルは格付け会社フィッチ・レーティングスがニュージーランドの長期ソブリン格付け見通しを引き下げたと発表したことから米ドルに対して大幅下落した。

 その後、ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授(経済学)がリセッション(景気後退)は年内に終わるとの見方を示したことからNY株式市場では株価が上昇、円は上げ幅を縮小した。
   

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# 安全資産への需要が後退
2009/07/16 06:08
 NY時間帯、外国為替市場では円がユーロに対して下落し約1カ月ぶりの大幅安となった。

 米ドルも対ユーロで下げた。

 企業決算がアナリスト予想を上回るとの観測で世界的に株価が上昇したため、安全資産への需要が後退した。

 企業決算では前日のゴールドマン・サックス・グループの四半期業績に続き、半導体の米インテルの売上高見通しがアナリスト予想を上回っており、原油やその他商品相場の上昇を背景にカナダ・ドルは買いが膨らみ、対米ドルで1カ月ぶりの高値に上昇した。
 
    

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# リスク回避の円高
2009/07/11 06:03
 NY時間帯、外国為替市場では円と米ドルが対ユーロで上昇した。

 円は欧州株式市場の下落の流れを受けて買い戻しが入った感じで週間ベースで5月以来の大幅高となった。
 また、米国消費者マインド指数が予想以上に低下し、円とドルに資金を逃避させる動きが進んだことも影響が大きいようだ。  

 スイス国立銀行(SNB、中央銀行)のロート総裁はスイス・フラン高を阻止するのに必要であれば

     外貨買いの介入を続ける

との発言が影響し対米ドルで下落した。

 ロシア・ルーブルはロシア中銀が利下げを実施したことに加え、原油相場が1バレル=60ドルを割り込んだことが売りを誘い、米ドルに対し2月以来の大幅安となった。
 
   

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# 円が対米ドルで7カ月ぶりの大幅上昇
2009/07/09 05:13
 NY時間帯、外国為替市場では円が対米ドルで7カ月ぶりの大幅上昇となった。
 また対ユーロでも値上がりした。

 米国の企業業績が落ち込むとの懸念を背景に、目先、株価が下落する動きが強まるとの予想が強まっており調整局面に入っていることから、世界的な景気回復に伴う円先安感を見込んだ取引が解消され、円の買い戻しが優勢となった。

 英国ポンドはイングランド銀行(英中央銀行)が9日の金融政策委員会で資産購入プログラムを拡大し同国の通貨供給量を増やすとの観測が高まったことから対米ドルで下落し一時は1ポンド=1.60ドルを割り込んだ。

 円は主要16通貨すべてに対して続伸しており、南アフリカ・ランドとオーストラリア・ドルに対して特に買いを集めた。   
    

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