2009/07/09 05:13
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NY時間帯、外国為替市場では円が対米ドルで7カ月ぶりの大幅上昇となった。 また対ユーロでも値上がりした。 米国の企業業績が落ち込むとの懸念を背景に、目先、株価が下落する動きが強まるとの予想が強まっており調整局面に入っていることから、世界的な景気回復に伴う円先安感を見込んだ取引が解消され、円の買い戻しが優勢となった。 英国ポンドはイングランド銀行(英中央銀行)が9日の金融政策委員会で資産購入プログラムを拡大し同国の通貨供給量を増やすとの観測が高まったことから対米ドルで下落し一時は1ポンド=1.60ドルを割り込んだ。 円は主要16通貨すべてに対して続伸しており、南アフリカ・ランドとオーストラリア・ドルに対して特に買いを集めた。 PR |
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