2009/08/21 04:33
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NY時間帯、外国為替市場では、円が大半の主要通貨に対して下落した。 8月のフィラデルフィア連銀指数がプラスに転じたことを受け、安全への逃避先としての円への需要が後退した。 ゴールドマン・サックス・グループが資源国通貨であるカナダ・ドルの買いを推奨したことことから対米ドルで今週の高値まで上昇した。 ノルウェー・クローネは経済回復を示唆する統計発表を手掛かりに買いが集まり対ユーロで3月以来の高値まで上昇した。 PR |
2009/08/20 05:36
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NY時間帯、外国為替市場では米ドルが対ユーロで続落した。 米国株が反発し、中国株の下落に端を発した逃避需要が後退した影響が出ている。 アジア時間帯に上海総合指数が一時、いわゆる弱気相場に入ったため、逃避需要から円とスイス・フランがNZドルなどの高金利通貨に対して上昇した。 イングランド銀行の金融政策委員会(MPC)議事録ではキング総裁が資産買い取り規模の一段の拡大を望んでいたことが明らかになったためポンドは対ユーロで軟化した。 |
2009/08/19 18:29
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ロンドン時間帯になってから、外国為替市場では、円がユーロと米ドルに対して上昇している。 中国株式の指標である上海総合指数が下落し、いわゆる弱気相場入りしたことを受け、世界の景気回復が足踏みするとの懸念が再燃した。 円は米ドルに対し3週間ぶりの円高・米ドル安水準となった。 また、ユーロは主要16通貨のうち14通貨に対し下落した。 7月のドイツ生産者物価指数(PPI)が過去 60年で最大の低下となったことがユーロ売りを誘った。 同じくポンドも軟調に推移している。 今月のイングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)で、キング総裁が資産買い取り規模の大幅拡大を求めていたことが、この日発表された議事録で明らかになったことが材料となった。 |
2009/08/19 06:03
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NY時間帯、外国為替市場ではユーロが米ドルと円に対して3日ぶりに上昇した。 欧州経済への影響力が強いドイツの景況感指数が過去3年余りで最高の水準に上昇したため、世界的に景気が回復しているとの見方が強まり、ユーロ買いが入った。 連れて、英国のリセッション(景気後退)緩和に伴い、7月の英インフレ率がエコノミスト予想を上回ったことがきっかけとなりポンドは対米ドルで1カ月ぶりの安値近辺から上昇した。 米ドルと円は南アフリカ・ランドなど主要通貨に対しても下落した。 株価や商品相場が上昇し、米ドルと円に対する逃避需要が弱まった。 |
2009/08/14 06:28
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NY時間帯、外国為替市場では対円を除き米ドルが主要通貨に対しいて下落する動きが見られた。 米国商務省が発表した7月の小売売上高が予想に反して前月比で減少したことから、低迷する個人消費への懸念が強まった。 ユーロはドイツ国債に対する米国債の上乗せ利回りが縮小したほか、ユーロ圏の4-6月(第2四半期)実質GDP(域内総生産)の減少幅が予想よりも小さかったことがユーロ上昇につながった。 |
2009/08/11 05:18
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NY時間帯、外国為替市場では円がユーロに対して3営業日ぶりに上昇した。 欧米での株安を背景に安全逃避先としての円に買いが集まったもののNYダウは引けにかけて値を戻したため買い戻しの動きがやや優勢になっている。 S&P500種株価指数構成銘柄の株価収益率(PER)は、過去4年余りで最も割高な水準に達した。 |