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# 円買い優勢
2009/08/19 18:29
  ロンドン時間帯になってから、外国為替市場では、円がユーロと米ドルに対して上昇している。

 中国株式の指標である上海総合指数が下落し、いわゆる弱気相場入りしたことを受け、世界の景気回復が足踏みするとの懸念が再燃した。

 円は米ドルに対し3週間ぶりの円高・米ドル安水準となった。
 また、ユーロは主要16通貨のうち14通貨に対し下落した。

 7月のドイツ生産者物価指数(PPI)が過去 60年で最大の低下となったことがユーロ売りを誘った。
 同じくポンドも軟調に推移している。

 今月のイングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)で、キング総裁が資産買い取り規模の大幅拡大を求めていたことが、この日発表された議事録で明らかになったことが材料となった。
   

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