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# 米ドルと円への退避資金の流れが弱まった
2009/08/19 06:03
 NY時間帯、外国為替市場ではユーロが米ドルと円に対して3日ぶりに上昇した。

 欧州経済への影響力が強いドイツの景況感指数が過去3年余りで最高の水準に上昇したため、世界的に景気が回復しているとの見方が強まり、ユーロ買いが入った。

 連れて、英国のリセッション(景気後退)緩和に伴い、7月の英インフレ率がエコノミスト予想を上回ったことがきっかけとなりポンドは対米ドルで1カ月ぶりの安値近辺から上昇した。

 米ドルと円は南アフリカ・ランドなど主要通貨に対しても下落した。

 株価や商品相場が上昇し、米ドルと円に対する逃避需要が弱まった。
   

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