欧州債市場では、ドイツの欧州経済研究所センター（ＺＥＷ）が発表した８月の独景況感指数が約３年ぶり高水準に上昇し、アナリスト予想を上回る伸びを示したことが材料視され、ドイツ10年債相場が７営業日ぶりに下落した。　　

　また、米商務省が発表した７月の米住宅着工件数が予想に反して減少したほか、米労働省による同月の生産者物価指数（ＰＰＩ）が予想以上の落ち込みとなったことを受け、国債相場は下げ幅を縮小した。

　ＭＳＣＩ世界指数が一時0.7％高まで上昇。またアイルランドは2014年と18年に償還を迎える国債 10億ユーロを入札した。
　　　

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