2013/06/09 08:41
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格付け会社フィッチ・レーティングスは7日 5月の米雇用統計 は、緩やかな雇用の伸びを踏まえれば、米連邦準備理事会(FRB)が 資産買い入れプログラム を継続する公算が大きいことを示唆する内容との見解を示した。 FRBが資産買い入れの縮小を始める時期は、2013年終盤以降にずれ込む可能性があるとの見方を示した。 また、FRBの資産買い入れ規模をめぐる観測が今後も、株式など 金融市場のセンチメント を左右することになるとの見通しを示した。 フィッチでは、米経済指標の内容が強弱まちまちとなる中、現在の雇用増加ペースは、FRBが早急に量的緩和(QE)政策を終わらせる可能性が低いことを示していると指摘した。 最近確認されている米住宅市場回復の兆候は明るい材料であるものの 世界的な景気減速 が米国の労働市場の力強い回復を妨げていると分析した。 そのうえで、雇用統計は総じて、労働情勢の著しい改善もしくは悪化いずれの兆候も示さなかったとの認識。 また、失業率を2015年末までに6.5%まで低下させるためには、月平均で約20万人の雇用増が持続することが必要との見通しを示した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ |
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